7月30日、今後結局はFRBの動き一つか??
いつもご覧いただき有難うございます。
今週からの動きについて今後の想定をしてみました。
現在は、かなりの円高ドル安です。先日、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文発表がありました。
FOMC声明文には、細かい文言の修正はあったものの、本質的な変更がまったく見当たらなく、「ドル高材料いったん出尽くした」という面も多少はあったかもしれません。
しかし、米金利の低下はその範囲を超えているように見えます。先物市場が織り込む2018年末にかけての追加利上げ回数は、1.40回と前日(1.56回)から大幅低下、21日の水準まで逆戻りしました。なぜ市場は「FOMCはハト派」と解釈したのか。それは声明文の細かい内容が前回と微妙に違ったのがその理由です。内容は省略させて頂きます。
なお、重要な部分である、バランスシート縮小策のタイミングについては「年内」が「比較的すぐ」と言い換えられ、9月会合で政策発表する意向が明らかとなりました。この点が、一部で「バランスシート縮小は、利上げ停止を意味する??」との見方につながった可能性があることは見逃せません。
この先、「FOMCはハト派化した」との見方が修正されるには、それなりの材料を要すると見込まれます。
最も重要なのは8月16日公表のFOMC議事録であり、
中心メンバーがインフレ指標の下振れを「一時的」と判断していることが判明するのが欠かせません。日本はお盆で、休日モードだと思いますが、相場は動きそうです。
当面のスケジュールとしては、28日の雇用コスト指数、8月4日の平均時給(雇用統計)、8月11日発表の消費者物価指数(CPI)といった指標の重要性が高まってきます。ジャクソンホール会議(8月24―26日)でのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長講演でも、インフレの判断と見通しに注目が集まりそうです。
そんなことを考えると、
1ドル115円突破は9月以降になる公算ですが、これもよくわかりません。
市場のFOMCに対するハト派期待がこれ以上深まることはないと予想してます。では、米利上げ継続、ドル高のシナリオにとって、最も脅威となるリスクは何か??
おそらくそれは、ズバリ『 中国景気 』です。
3月から6月にかけて、米金利が低下をたどってきた理由としては、「トランプ政権への失望」が取り上げられがちですが、本質的には米国景気・インフレ指標の弱含みであり、中国景気の減速にあった、思われます。
中国景気は世界の景気を左右する力を持っています。米国も当然影響されます。前回2015年12月のイエレン議長最初の利上げが失敗したのも、中国の弱い経済指標が原因です。先行き、予定通り利上げを積み上げていけるかどうかは、中国景気に依存している可能性が高い理由です。
中国景気を注視しつつも、
多くのエコノミストが、2017年末のドル円は120円と、ドル高・円安の展開を予想しています。とはいえ、米国の次の利上げは早くとも12月FOMCです。先行きの利上げ期待が本格的に高まり、ドル円が115円を突破するタイミングは9月以降に持ち越されると考えていいでしょう。
あくまでこれは様々な情報を元に考察したことですが、私見としては、私は、先日当ブログで書きました、6つのリスク(詳しくはここをクリック)で、一旦はかなりの下げを見てます。その後持ち直すかどうかについては、これも上記書いたとような、FRB次第かとみてます。
では今週は???
後程、チャートなどを添付して書き込みさせて頂きます。
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