2日間の日米首脳会談が終了しました。初日の対北朝鮮に対する拉致問題、核ミサイル対応等で強い指示を表明され市場は22000円の大台を超えてくる反応を示し2日目の貿易問題へと関心は移っていきました。
2日目はトランプ氏から関税や米国の貿易赤字について強い圧力が懸念されてましたが市場が警戒するほどの発言もなく大幅な下落は避けられました。

しかし日本側のTPPへの加入依頼については難色を示し、2国間での自由貿易協定について閣僚レベルでの協議が行われるこになり貿易赤字をなくしていきたい姿勢を示されました。とくに自動車について触れる場面があり国内産業は楽観視できない状況になってます。

トランプ氏は首脳会談を終えて、世界に日本との良好な関係を見せたことによって次なる課題の対ロシアへ追加制裁や中国との貿易摩擦に動き出しが見られそうなので注意が必用と思われます。
　
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