米10年国債は3%目前、この水準を超えると株式投資へ…
米消費者物価指数は予想通りに想定を上回る結果となり、インフレ率の上昇を懸念しFRBが利上げ速度を上げるとの憶測から米10年国債は前日比+2.57%と大幅上昇となり、現在2.9130と3%目前となりました。この水準を超えると株式投資への資金が抜かれるので株価は下がる傾向にあります。本日の22:30には卸売物価指数の発表があり、これも関連する指標なので注意が必要です。
ただし現段階では大幅下落時に先行して織り込んでおり、米国株は落ち着きを取り戻し大幅上昇、為替は円高に振れていますが、それに連れて日経平均株価は4営業日ぶりに反発しました。
VIXを見ても19.26と米国市場が落ち着いてきた事が分かります。日経平均ボラティリティー・インデックスも現時点で25.37とやや落ち着いてきました。
日米メディアを見ると長期金利に関しては上昇ペースが鈍化すると予想する楽観派、このまま上昇していくとする悲観派に分かれています。どの程度のペースかは自分でも常に注視しておきましょう。
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