上記の画像は今日の配信で「下げ見通し」でそのスタンスをとる時のタイミングとその後の動きです。今回もきっちり利確出来ており、会員さんからも利確出来たと報告がありました。

投資家心理を冷やしたドイツ政情ですが、ドイツ株の上昇もあり心理が改善し、直近で下げた分、反発し買いが入りました。

ドイツ政情は特に大きな材料とは見られなかった理由としては、メルケル首相に代わる人がいない状態なので、最終的には再協議の上で連立を組みなおす、もしくは再選挙になると言う事で、大きな変化が無いと見れれての事ですが、逆に言えば、この想定が崩れた場合はドイツのみならずユーロに大きな影響を与える可能性があるので、頭に入れておきたいです。

またドルですが以前に記事で書いたパウエル次期FRB議長は穏健派で、トランプ大統領や政権幹部、米財務長官等の意向もあり現在と同様の穏やかな利上げ路線を継承すると見られていますが、イエレン議長の退任と同時に理事職も辞任する事になり、理事7ポスト中4ポストが空席となり、異例な状態です。パウエル次期FRB議長の運営方針が未知と言う事もあり、今後の展開が不透明になりつつあります。

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