パウエル次期FRB議長 詳しいプロフィールを紹介
2018年2月に任期切れで退任するFRB議長ジャネット・イエレンの後任にジェローム・パウエルがトランプ米大統領によって指名されました。日本語サイトでは詳しいプロフィールが見当たらなかったので本日はパウエル次期FRB議長の詳しいプロフィールを紹介します。
パウエル次期FRB議長プロフィール
1953年2月4日:ワシントンD.C.で生まれる。妻エリッサ・レオナルド、子供3人、父は弁護士、母方の祖父はコロンブスの法科大学院の学部長。純資産19.7~112百万ドル。
1971年:ジョージタウン・プレパラトリー・スクール卒業。
1975年:プリンストン大学で政治学士を取得、卒業論文「South Africa: Forces for Change(南アフリカ:変化の為の力)」。
1975~76年:上院議員リチャード・シュワイカー法律上の助手として1年間過ごす。
1979年:ジョージタウン大学法学部で法学博士号を取得し、ジョージタウン法律誌の編集長を務めた後、ニューヨークに移り裁判官に就任。
1981~83年:デービス・ポーク&ウォードウェルで弁護士。
1983~84年:Werbel & McMillen勤務。
1984~90年: ディロン・リード&カンパニーにて資金調達、マーチャント・バンキング、M&Aに従事し副社長まで昇格。
1990~93年:米国財務省勤務。当時の財務省長官は ディロン・リード&カンパニーの元会長ニコラス・ブレイディ。91年にソロモン・ブラザーズによる財務省の長期債券競売における不正入札の調査と制裁の監督を行い、それに絡みウォーレン・バフェットがソロモンCEOに就任する交渉にも関与した。92年ジョージ・H・W・ブッシュ大統領時代に財務次官補に任命。
1993年:バンカース・トラストのマネージングディレクターとして勤務するも1995年に破産を起こし顧客にも大きな損失が出て辞任、その後にディロン・リード&カンパニーに戻る。
1997~2005年:カーライル・グループのパートナーで、カーライル・アメリカのバイアウトファンド内でインダストリアル・グループを設立し指揮を執る。カーライルを離れると投資会社セヴァン・キャピタル・パートナーズを設立。
2008年:持続可能なエネルギーに投資するプライベートエクイティ、ベンチャーキャピタル会社である地球環境基金の管理パートナーに就任。
2010~12年:ワシントンDCのシンクタンク、バイパルティザン・ポリシー・センターの客員研究員として2011年の米国債務上限危機の際に議会が米国の債務限度を引き上げるよう働いた。この期間の給料は年俸1ドル。
2011年12月:フレデリック・ミシュキン辞任に伴い、バラク・オバマ大統領が連邦準備制度理事に指名。大統領がこの様な地位を野党の一員から指名するのは初めての事。
2012年5月25日:連邦準備制度理事に就任。
2017年11月2日:ドナルド・トランプ大統領が連邦準備制度理事会の議長に指名。
明日はパウエル次期FRB議長の思想、理念、政策などについて紹介します。米国のメディアの論評なども併せて紹介したいと思っていまっす。米国の為替・株価に影響を与える人物ですので、日本の為替・株価にも大きく関わる人事です。今後の米国の政策の見通しも予測できるので、明日の記事もぜひ読んで下さい。
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