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昨夜の夜に発表された、米国雇用統計の結果、予測よりも強い結果をうけて、為替がドル高へ！！
昨日の貿易統計後に、ロス商務長官は日本とメキシコを名指しして、
『　貿易赤字に対して憂慮するべきスピードで増加している　』
と発言しています。
トランプ政権の中でナバロ米NTC（国家通商会議）委員長に代わり発言権が強くなり、ロス商務長官の発言は有限実行になる可能性が高いです。ドル円は昨日113.05円まで上昇したものの、いつドル高に対して議論が再燃するか警戒が必要があると思います。
 そのため、この発言を受けて、一時的にドルが売られ円高へ向かいましたが、先ほども書きました通り、強い雇用統計、失業率の低下を受けて、再びドルが買われました。
これに連動するように、日経２２５先物CMEでも上昇です。
来週は、東京市場でも上昇が予測されます。
ただ、相場の格言で
『株は月に売れ』というのがありますが、確かにその確率は高いようです。そのグラフは、⇩です。
さらに詳細は、ここをクリック　一度ご覧ください。

　
やはり心理で、相場は動きます、集団心理というのは怖いものです。
明日からの集団心理は？？？
その集団心理の結晶が、チャートです。チャートにすべて現れます、明日はそのチャートを再度検証して、来週の戦略を考えたいと思います。
５月１２日までには、概ね上場企業の決算が出そろいます。ほぼ過熱感のある市場で、どれだけ買い続けられるか？？
やはりいったん利益確定売りに押されるのか？？
それから考えると、月曜は、上に離れてstartすると思われます。その後は、確定売りに押され一度下落、その後、買いが入れば底堅さが確認できて、上昇すると思います。
　為替もドル高円安傾向になると思いますが、米国としては、ドル高をよく思っていません。日本側にも何か政治的にドル高是正への動きをしてくる可能性は十分にあります。
このことは十分に気を付けたいと思います。
また現在のドル高円安が、これから６月の米国の利上げをどれだけ織り込んでいくかというところも注目です。
明日はフランス大統領の決戦投票があります。ここも注目です。予定通りで無事に通過すれば、問題ありませんが、サプライズであれば、フランスよ、おまえもか？？？
となって、ＥＵ離脱も考えられます。となると？？？
いずれにしても、目の離せない日になりそうです。
ＧＷも明日まで、よい休日をお過ごしください。
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