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7月10日からの株式市場は、狭い値幅で上下の動きでした。
最大の注目材料だったイエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の議会証言を受けて、やや円高、米長期金利低下となりましたが、長続きはせずに日経平均株価は２万円台を維持して週を越します。
　３連休明けて、7月18日からの株式市場における、注目すべきポイントは、
日欧の金融政策決定会合です。突然、金融引き締め観測を打ち出した欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁が、会見でどのような姿勢を示すか注目に値します。
また、日銀では『　経済・物価情勢の展望（展望リポート）』で物価見通しの下方修正が再びあるかどうかが注目ポイントです。上場企業の４～６月期決算にも関心が集まります。円安基調で輸出関連株の好決算が期待され、日経平均採用銘柄も多く下値堅調で更に上昇につながるのか？？注視したいと思います。
気になる記事は、
来週の日本株は堅調地合い、日欧の金融政策の行方に注目 | ロイター

ドル全面安、弱い指標でＦＲＢ年内追加利上げに不透明感＝ＮＹ市場 | ロイター
かなり詳しくコメントされているので一度ご覧頂くといいと思います。
いずれにしましても、来週は、イベントが多く動きの荒いことが予測されますので、3連休でゆっくり休んで、週明けからのトレード、頑張りましょう。
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