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今週は、どのように動くか？？
チャートを使って少し考えてみました。
⇩　週足で、陰線で終わって、調整の様相です。過去の似たチャートでは、トップがそろった後、いったんは、1週間で同値幅の下落を伴っています。そこから考えると、今週は下落の可能性が高いといえます。但し今週はSQを控えてます。そのことを考えて、下で
更に考察してみます。

⇩　60分足です。画面上に書いてます。6月2日8時45分からの急激な上昇、同日12時45分の最高値後（20,245円）、そこからのほぼ半値押しが終了後更に半値戻しも終了（20,175円）そして終値は、20,145円、

上記のチャートから、
明日は、20,125円を割って下回ってくると、20,000円を下値に下落してきそうです。
そこからは、
20,000円がサポートラインになります。更にそこを割ると19,930円までの下落です。
しかし、
20,145円を割らず上昇だと、20,425円をめざし再上昇、
そこで抵抗されなければ、最高値の更新をする恐れがあります。
私の想定としては、過去チャートの類似から下げを見込んでます。
一方、気になるのが、オプション市場で20,500円のコール（買い権利）の売買が急増してます。市場はさらに一段高の20,500円を期待している動きが十分にありますので、上値にも注意したいです。
そこであすの動きですが、下値でも20,000円、上値は20,500円までの想定はあります。
今後の動きで大きく注意したいのは、
①　パリ協定離脱に対する米国への視線がどうなり、孤立の代償が米国経済にどう影響し、それがNY市場にどう影響するか？？
②　いわいる、ロシアゲート疑惑といわれることに対するFBI前長官に対する公聴会が6月8日日本時間午後11時から開催されます。
③　FRBの13日から14日にかけてのFOMCでは、失業率の低下、雇用の好調を受けて、利上げ観測が高まっています。
こんな状況で、日経平均の上昇は常に為替（ドル円）の動きとの相関性が高かったですが、現在は110円40銭あたりで、むしろ円高ドル安傾向での動きになっています。
そんな円高ドル安傾向の中でも、外国人投資家の動きは活発で、かなりの勢いで、買いが入っています。
総合的に考えると、外国人投資家は、足が早いので、上げり始めたと思って、日本勢が買い始めたら、今度は一気に売りに転じる可能性が高いとおもいます。
そこから考察し、最終的に下げを予測するところですが、こればかりは、なんとも言えません。チャート、そして環境などを考えて、今日は少し長く書かせて頂きました。
今週もよろしくお願いします。
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