11月18日、日中ですが、昨夜の再考
昨日のナイトセッションでの上昇を考えました。
日中の取引に注目がいきますが、実は為替との連動が強い日経225先物は、ナイトセッションh非常に重要です。なので、ポジションを持ってそのまま放置??ということは避けたほうが良いと思います。ではなぜか??
為替しじょうはで一番大きい市場は、ロンドンです。アメリカ、日本、シンガポールなどありますが、断トツでロンドン市場です。また為替は金の価格と相関があります。この為替、金等の価格設定において、
ロンドンフィキシングはFX為替マーケットや商品、株式市場が動意づく時間と言われています。 この時間は日本時間で25時、午前1時(夏時間は東京午前0時)となります。 この時間になるとロンドン市場が始まり大口の顧客取引が出やすい時間帯となっているので 大きく値動きしやすくなっていきます。
その中で、「フィキシング」というのがあります。これは価格を決めるという意味があるのですが、 ロンドンフィキシングは金のスポット価格を決める時間となっていますので、 金の価格がロンドン市場で決められたときに、この値段が世界中の金の価格となります。
金の価格はドル建てで取引されていますので、 金の価格が決まってくるということはドルの需給に影響を与えるということになります。 さらにロンドンフィキシングの時間帯には投資信託の設定が行われることが多くこの信託基準為替レートとして このロンドンフィキシングの時間にドルを筆頭に為替各通貨の価格が動き出すという傾向が良くあります。
このロンドンフィキシングは土日祝祭日以外、毎日行われます。 こつこつと取引を進めている方はこのロンドンフィキシングの前後の取引は相場が激しく動くことがあるので注意しましょう。
ロンドンフィキシングのほかにもFX為替市場が大きく動意づく時間帯として、 東京仲値決定の時間。東京時間での朝10時になります。 この時間はインターバンク市場が顧客取引とのレート決定の時間となります。 この東京仲値決定は、ゴトウ日と呼ばれる日、5の倍数の日の仲値決定時が大きく動きます。 これは、輸出企業などの大手の決済が多くなるために大きく動き易いといわれています。 ドル円でしたらドル高になる傾向があります。
また米国時間ではニューヨークオプションカットの時間帯、東京時間で24時の時間で値が動き易くなっています。 ニューヨークでの通貨オプション取引の権利行使期限となっていますので、 東京仲値決定の際と同様に値が動き易くなっています。
ロンドンフィキシング以外の時間帯でも値が大きく動く時間帯がありますので、 頭の片隅に入れておいてください。
以上のことからもおわかりかと思いますが、日本では夜中に重要な事が決まっているので、朝10時、16時、25時等の時間帯での動きは注意が必要です。
特に昨夜の上昇は、22時30分のアメリカの指標発表後に上げたわけですから、これは指標発表がポジティブに取られ、12月利上げがほぼ確実なものになるということで、ドルが買われ、それに相関し、225先物が上昇!!ということです。
指標発表と同時に上記のことも気をつけましょう。
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