今週の考察は、この前の書き込みで書いたとおりです。
本日は日本は、休場ですが、海外の先物市場を見てみますと、やや上げています。
じわじわと下値を切り上げて、上昇してます。しかし上値は限定的です。
では、チャートから見てみます。
1枚目は、週足です。2週続けて、陰線です。しかも、先週の週足は、長い上ヒゲが出てます。また2015年12月5日につけた最高値にせまりましたが、抵抗され下げてます。
この週足から見て、再上昇というのは、少し無理がありそうです。
19,100円程度まで、調整で下げるのでは？？？と思われます。

次は、日足です。ほぼ連騰後の、3日続けての下落。

　60分足では、雲の下です。すでに、基準線を転換線が下回ってます。
25日移動平均線にタッチして下落もしてます。

　これも60分足ですが、ラインを付けてみました。
高値から、61.8％下げ、50％下げのところまで戻しましたが、そこで抵抗され下げてます。

　以上のようなことを考えますと、来週は下げていくことが予測されます。
今日もアメリカの10年債利回りが下がっています。
この利回りがあがると、株式、先物は上昇の方向です。
この利回りが下がっているということは、先物、株式は下げの方向であるというふうに、考えています。
あまり難しい話は嫌ですが、なぜ債券の利回りが下がれば、株式、先物が下がるのか？？？
　何か利回りが下がると聞けば低金利で、どんどんお金を借りてお金が回るから景気が良くなる、ひいては株価が上がる！！！？？みたいな感じに思いませんか？？
債券はちょっと変わった見方をして、債券に人気が出ると、債券の値段が上がります。しかしもともと債券には固定の利回りが決まってますから、100万の債券で5％の利回りとしたら、その100万の債券の人気がでて、売買されるごとに値段が上がり、120万に上がると、利回りは下がります。
　つまり、債券の利回りが下がるということは、債券の人気がでるということです。債券が買われると、株式や先物への資金の流入が減るので、株式、先物が下がるということです。
　長々と書いてしましましたが、なかなかわかり辛いのが債券なので少し書き込みました。
とうことで、来週は下げるかな？？？という気がしました。
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