日本市場が休場中の日経225先物の動きと週明けの動きは?
週末の米国株は乱高下しましたが最終的には330ドル高で終えました。日本は株式会社日本証券クリアリング機構のデリバティブ清算刷新プロジェクト(次期清算システム)の本番稼働を13日に控えた準備としてナイトセッションは取引停止になっていましたが、海外市場は通常通り週末、本日の月曜日と動いているので、日経225先物の値も動いています。
上記の日経225先物30分足チャートで黄色の線を引いていますが、引いた所から右が日本市場が休場となった後の動きです。チャート画像作成時の時間は月曜21:45分頃です。先週末に米国株が一旦大幅に下げた動きに連動して、大きな目安となっていた2万1千円を割り込みましたが、その後の回復もあり、世界的にも株価は堅調に推移した事から買い戻されて現在は21400~21500円辺りで取引されています。主役不在の中、乱高下していますが現在は金曜日の日中の引けと同じ水準になっています。
米国のニュースを見るとFRBは現在の株安は静観し見守る様相です。日本でもよく言われますが「注視している」と言う感じでしょうか。金利上昇を嫌っての株安ですが、これと密接なのがインフレ率。米国では14日22:30消費者物価指数、15日22:30卸売物価指数の発表が控えており、これら関連の数字は注視しておく必要があります。基本的に今の状況では予想より良かったら株安になる可能性が高いです。日独EUのGDP発表もあるので、そこも気にしておきましょう。
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