日経平均ボラティリティー・インデックスも上昇傾向ですが
米国株の大幅続落により日経平均株価は下げて始まりましたが、分厚い抵抗であり現在はサポートにもなる2万3千円が見えて来ると買い戻されました。しかし引けに掛けて為替が円高に向かうと再度下落しました。一時期は為替と連動しない時期もありましたが、最近は敏感になっています。夏の終わりから一辺倒に上げて11月に調整に入りましたが、その時以来の6日続落となり、今年だけで見ると大発会の上げ分しかなくなりました。
決算を見ると概ね好調ですが、これまでの上昇分を考えると売られやすい地合いに加えての円高傾向。本日はEU消費者物価指数、米雇用統計、米雇用コスト指数、米FOMD後の政策金利発表等の需要な指標の発表が控えているので、この程度の決算では買いにはならないと言う感じでしょうか。
トランプ大統領の一般教書演説では1兆ドルを明言していたが、今回は1兆5千億ドルを少なくとも投じる法案を承認する様に議会に要求しましたが、反応は鈍かったです。承認されるのか、承認されるとしてもそれまでに掛かる時間は等の見極めが必要と判断されたのでしょう。トランプ大統領は承認に掛かる期間を2年ないし、1年に短縮すべきと考えを表明。これは中間選挙までにある程度の見x血筋を見せる1年、もしくは大統領選挙前の実績の為に2年と考えているのでしょう。
日経平均ボラティリティー・インデックスも上昇傾向ですが、それでも17~18と言った所で、まだまだ楽観派が多いムードです。チャートとデータからはナイトセッションはやや反発しそうなムードはありますが、為替や指標に注意しておきましょう。
LINEでの無料配信は以下をクリックして追加して下さい。
https://goo.gl/l4oAQd←ブログでは書かない情報も配信しています。
ランキングに参加しております。当ブログで少しでもいいな!!ってことがあったら応援クリックお願いします。いつも応援クリック有難うございます。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。